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2014年11月18日

燃調濃い目。

前にも知ったかぶりして、旧車は燃調濃い目がベターとか書きました。

私のR60も燃調に苦労した事もありました。

あまり回す方ではないので、プラグが多少煤けるのはヨシとします。

旧タイプのキャブレターは、サイドカー装着時の横Gによるフロートレベル変化に対応した、特殊な造りになっています。

私のもトップレバーこそ後期の物に替えてありますが、燃調はやはり濃い目になり易いようです。

レバーを曲げて多少のレベル調整は出来ます。あまりやらない方が無難だとは思いますが・・・

燃調濃い目。

小さな真鍮製リングにフロートシャフトがくぐります。
燃調濃い目。




これは元々は厚みのある物が付いていたそうです。後にレベル低下によるガス供給不足が明るみになり、薄い物に変わりました。本来オーバーフロー対策のようですけど、私は高度補正用かと思っていました!?

空気が薄くなる高所では空燃比がリッチになります。

アルプスとかヨーロッパにあるし。フロートレベルを強制的に下げる部品で平地では使わない。

山間部で取り付けるとか・・・そう思っていました。

昔々、まだ乗鞍スカイラインがマイカー規制になる前、バイクで二回、日本一高所の畳平駐車場まで行きました。

標高につられエンジンが吹けなくなり、3速までしか使えない走行を思い出します。

キャブは正直なのですね!乗った事はありませんが、ヤマハのTW200はキャブに高度補正レバーがありました。

メインの通路を絞る構造だったような?あれってこういう時に使うのでしょうか?

結論ですが、あの真鍮製リングは平地ではあまり意味がないのでは。

と言いつつ付けていますが・・・


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